#07 放課後

 
「佐藤君、ちょっと来てよ」
 
授業が終わり、帰ろうと鞄を持った佐藤隆は、玲子に声をかけられた。
「ちょっとつき合ってくれない?」玲子に連れてこられたのは、生徒会室だった。
玲子は生徒会の書記をやっている。
「さぁ、入って・・・」中には数人の女子生徒がいた。全部玲子の取り巻きだ。
「佐藤君、そこに座って」一人の女生徒がドアを閉めた。ガチャッという音がしたので、
振り向くと鍵をかけている。「佐藤君、ちゃんと正直に言った方がいいわよ」
玲子が腰に手を当てて言った。
「な、何を・・・?」
もう一人の女生徒が言った。「あなた、玲子の、盗ったでしょう?」
「・・・?」
「黙っててもばれてんのよ。目撃者だっているんだから。ほんと、もてない男ってやーね!」
「な、なんだよ・・・、なんのことだよ」
「何、すっとぼけているの?あなた、玲子の下着盗んだでしょう!」
「はぁ?僕が・・・?」「そうよ!この前の体育の授業の時よ。ウソ言ってもダメよ!」
「冗談じゃない。そ、そんなの盗らないよ・・・」
「あら、そうかしら?」玲子が、冷静な口調で言った。その声はとても冷たかった。
「佐藤君、いつも私の方ばっかり見ているでしょう?」
「・・・」それは事実だ。「あなた、私の下着穿いてるって噂よ」
玲子が、隆を軽蔑しきった目で見ながら言った。「そ、そんな・・・」
 
「あら、そうかしら、じゃぁ、ここで見せてごらんなさいよ。
何、分からないの?決まってるじゃないの!下着よ、下着!はら、早くズボン脱いで!」
「な、何を言ってるんだよ、そ、そんなことできないよ・・・」
「でしょう?だって、あなた玲子の下着穿いてるんですものねぇ、盗んだやつ」
隆はどうしていいのか分からなかった。
「脱げないのは、穿いているからね・・・」玲子が低い声で言った。
「脱がないと先生に言うわよ。佐藤君が私の下着盗りましたって」
 
「・・・、分かったよ・・・」そう言うと、ズボンのベルトに手をかけた。
ホックをはずして、チャックを下ろした。ズボンを脱いだ。下はトランクスタイプのパンツだ。
「ほ、ほら、穿いてなんかないよ・・・」「ダメよ、その下に穿いてるかもしれないわ」
「・・・?は、穿いてないよ・・・」「信用できないわね。ほら、早くそれも脱いでみて」
「そ、それは・・・」「ふーん、先生をここに呼ぼうかしら・・・」
「そ、それは」「嫌なら早く脱ぎなさい!」隆はあきらめて、パンツを下げた。
「あらあら」下から女物のパンツが現れた。「本当だったのね・・・」「・・・」
隆はどうしていいのか分からなかった。下着を盗ったのはほんの出来心だった。
いつも玲子の何かを身につけていたくて、下着を穿いていた。
 
「玲子、こいつどうする?」
「そおねぇ・・・、とりあえず下着以外全部脱いで
あやまってもらおうかしら・・・」
 
「ほら、玲子がああ言ってるんだよ、服、脱ぎなさいよ」
「そ、そんな・・・」
「あっそう、じゃあ先生に・・・」
隆は泣き出したかった。隆はあきらめて服を脱ぎだした。
「靴も靴下も全部よ」玲子は冷たい口調で淡々と言った。
身につけているのは、玲子の下着だけだ。
隆は前を隠して立った。「何、偉そうに隠してるのよ、ほら、ちゃんと気をつけするのよ」
隆は気をつけの姿勢をとる。「あら、あなたまさか・・・」玲子が面白そうに言った。
その口調に皆が気がついた。「あらあら、こいつ勃起してるんじゃないの」
最初の女子生徒が言った。「ふふふ、本当。やあねぇ」皆が笑った。
ますます血が集まっていく。だんだんと盛り上がりが増していった。
そして「あらぁ、オチンチンが顔を出したわよ」女物の下着は小さい。
そうでなくてもペニスを入れ込むのがやっとなのだ。勃起してしまったら、
はみ出してしまうのは当然だ。
 
ペニスは完全にその鬼頭部分をのぞかせた。
「こいつ、変態だわ。こんな状態で立たせるなんて」
「ふふ、いいじゃない。佐藤君、そんなに興奮してるなら、そこでオナニーして見せてよ」
玲子が楽しそうに言った。
「いいわ、それ。私、男のオナニーしてるところって見てみたかったの」
「やだぁ、香織ったら!」「ほら、佐藤君、早くオナニーして見せてよ」
「こ、ここで・・・?」「そう、ここでよ」玲子は事も無げに言った。
「ほらほら、早く。あなたのあこがれの玲子が言ってるんだよ。早くオナニーして見せなよ」
隆は意を決して下着に手をかけた。「ダメよ、下着はつけたままでやって」
玲子が言った。
「・・・」隆はやむを得ず、下着を下にずらしてペニスだけを出した。
「ふふふ、そうそう、ほら、早く」女子たちはそれを見てキャハハと笑う。
隆はゆっくりとペニスをしごきだした。「普段からそんなにゆっくりやっているの?」
玲子が優しい口調で聞く。女子たちがクスクスと笑う。
 
「・・・、もっと早くやってる・・・」「じゃぁ、ほら、もっと早く!」
生徒会室にペニスをこする音が響く。ペニスが次第に赤みを増していく。
「こ、これ以上やると・・・」
「何?」
「出ちゃうよ!」
「ダメよ、出したら許さないわよ・・・」玲子が強い口調で言った。
「ああ、この部屋、暑いわねぇ」そう言うと、
玲子は制服の上を脱いだ。隆の目が点になる。
「ほら、皆も暑くない?」「ふふふ、そう暑いわねぇ」全員が制服を脱ぎだした。
玲子は続いてスカートも脱ぐ。そこにいる女子全員が下着姿になった。
「ふふふ」玲子はそう笑うと、ブラジャーも取ってしまう。
そして下着も脱いでしまった。それにならって皆全部脱ぐ。
全員が全裸になった。隆は興奮のあまり、頭がクラクラした。
「ほら、手が動いていないわ!」玲子が言った。
 
隆はぼうっとして言われるままに手を動かす。だが・・・。
「こ、こ、これ以上動かしたら出ちゃうよ・・・」
「ダメって言ったでしょう、出したら承知しないわよ」
「本当にダメなんだ・・・」
 
「絶対に手を止めちゃダメだからね」玲子は断固した口調で言った。
隆は一生懸命別のことを考えた。だが、それは無駄な努力だった。
ペニスが一瞬大きく膨らむ。と、次の瞬間、どっぱあぴゅうううう!
「うう!」隆が呻く。ペニスの先から、大量の精液が噴き出した。
空中を飛び、玲子の足にかかった。隆は、身体をガクガク痙攣させながら、射精した。
「汚いわねぇ、私の足についたじゃないの!」玲子が怒って言った。
「ご、ごめんなさい・・・」「さぁ、舐めて綺麗にして・・・」
「ほらほら、早く玲子の足についた自分の精液、舐めて綺麗にするんだよ」
隆は、おずおずと玲子に近づく。そして、その素足に手をかけた。
「ほら、汚い手で触るんじゃないわよ、舌だけよ!」くちゅ、ぺちょ。
その音が部屋に響く。「あら」一人の女子生徒が言った。
「こいつ、玲子の足舐めながら、また勃起させてるよ」
「まぁ、本当!正真正銘の変態ね」そう言って、女子生徒たちは大声で笑った。
 
「ふふっ」香織は、ゆっくりと隆の後ろに回った。
「あうっ!」香織が隆のペニスをぐっと掴んだのだ。
「やだっ!香織ったら」「へぇ、オチンチンって硬くて熱いんだ」
そう言いながらペニスをにぎにぎといじる。
「あ、あああ」その気持ちよさに隆は女みたいな声を出した。
全裸の女子高生にペニスを握られているのだ。
ペニスは再び最大限まで勃起した。「ふふふっ、ちょっと、そこに寝てよ」
香織が言った。隆は言われたとおりに床に横になった。
ペニスがピクンピクンと脈打っている。かおりは、そのペニスを握ってゆっくりと前後に動かした。
「恵美!」香織が女生徒の一人に声をかけた。
小柄な女生徒がおずおずと現れた。スレンダーな子だ。
「恵美、こいつのペニス、しごいてみなよ」香織が事も無げに言った。
 
恵美は玲子に助けを求めるようにチラッと見た。
だが、「ふふふふ、いいわねぇ。さぁ、恵美、私たちの仲間になりたいなら
こいつを犯してみなさい」玲子は優しい口調で言った。香織は恵美の手を引っ張った。
そして隆の顔を跨らせるように立たせた。
恵美は恥ずかしいのか、ふるふると震えている。
「ほら、恵美、こいつのペニス、握ってごらんよ」香織はそう言うと、
恵美を隆の顔の上に跨がせた。
「さぁ、女に顔面騎乗されて、どう!」香織が言った。
隆はそのまま動けない。香織が隆のペニスを握ってしごいていた。
「ほら、もういいじゃないの?握ってみたら」
 
玲子が面白そうに声をかけた。「ふふふ、そうね」香織はそう言うと、
恵美の手を隆に添えさせた。「あああ!」と隆は声をあげた。
恵美の手がペニスをこすっている。ペニスはとても熱かった。
信じられないほどの気持ちよさだ。その快感に隆が思わず声を出す。
腰の奥がじゅんと熱くなる。
 
「あ、ああ、ダメ、ま、また出ちゃうよ!」
「ダメよ、今度こそガマンするのよ。またいったら、承知しないからね!」
 
だが、隆は今度も射精を止めることはできなかった。
めくるめく射精感の中で、あこがれの玲子や、
他の多数の女生徒たちの嘲笑の視線を浴びながら、
隆は頭の中が真っ白になっていくのを感じていた。